スギヤマ薬品の薬剤師

 杉山貴紀は何故過労死
したのか?

 

 

平成18年3月15日第7回口頭弁論/1月11日第6回口頭弁論

 

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○平成18年3月15日 午後4時〜

 名古屋地方裁判所 1103法廷にて第7回口頭弁論がありました。

 

 

第7回口頭弁論を終え、ひとこと      母:杉山ふじ江
 

公判当日は、前日の真冬並みの寒さに比べ、暖かく晴れていました。

 

今回も原告・被告両者からの準備書面の提出がありました。

 

原告側は前回被告会社(ドラッグスギヤマ)から提出があった準備書面(4)に対する書面(13)を提出しました。

また、貴紀が店舗レイアウトの研究の為に撮りためた写真(計155枚)を提出しました。

そして、今回の被告会社(ドラッグスギヤマ)の提出した準備書面(5)は、読んでさらに驚くばかり。

6年前(平成12年)5月16日から8月15日までの貴紀の永覚店での行動を、1日ごと「記憶に基づき再現」と称し、書面にしています。

 

無作為に一部抜粋すると、

「平成12年6月18日(日曜日)も、貴紀は早番勤務であり、午前9時50分頃出勤した。・・省略・・出勤時の身  なりは、本配属以来、ほぼ一貫してTシャツを着、綿パンというラフなスタイルであり、ビニールかばんを肩から下げていた。出勤するや、直ちに休憩室にて、Tシャツの上にユニフォームとしての白衣を着用し、午前9時55分からの朝礼に参加した。・・・続く・・・」

 

被告会社(ドラッグスギヤマ)は、小説を提出し続けています。本当に息子の当時の行動が分かるのであれば、のこされた遺族として、是非入社日からの全てを教えてもらいたいです。

 

公判後の報告会では、弁護士からの同日の公判内容と被告より提出された書面に対する感想が述べられました。

傍聴してくださった方々からの驚きと会社に対する怒りの声に、力強い支えを感じました。

大勢の方々の傍聴、誠にありがとうございました。

 

次回、第8回口頭弁論は4月26日午後4時30分、名古屋地方裁判所1103法廷にて行われます。

 

 

 

 

 

○平成18年1月11日 午前11時30分〜

 名古屋地方裁判所 1103法廷にて第6回口頭弁論がありました。

 

 

第6回口頭弁論を終え、ひとこと      母:杉山ふじ江
 

寒さ厳しい中、今回も大勢の方々に傍聴して頂きまして、本当にありがとうございました。
 

これまでの口頭弁論で、原告・被告共に準備書面の提出を繰り返しています。

 

6回目となった今回までに、被告側(会社側)から準備書面(1〜4)、そして原告側から準備書面(1〜12)が提出されています。


回を重ねるごとに、被告会社(ドラッグスギヤマ)のズサンな本質が浮き彫りになってきていると感じています。
 


公判後には報告会が行われ、弁護士から、これまでの経過と本日の公判内容が報告されました。

「人の命と健康をまもる」をモットーとしているはずの被告会社(ドラッグスギヤマ)のトップが、これまでの弁論の中で従業員の命を軽んじる姿勢を取り続けている事に対し、約40名の傍聴して下さった方々の中から憤りの声があがりました。
 


同日、同法廷でFさんの裁判もあり、傍聴させて頂きました。
ご主人を亡くされた奥様の陳述を聞き、やはり不誠実極まりない会社を野放しにしてはならない!と、重ねて強く思いました。
 

 

次回、第7回口頭弁論は3月15日午後4時、名古屋地方裁判所1103法廷にて行われます。
 




 

 

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